国民健康保険制度

 国民健康保健は、病気やケガに備えて加入者(被保険者)がお金(保険税)を出し合い、医療費の補助や、加入者の健康づくりのために、みんなで助け合おうとする制度です。

 国民は、だれでもどこかの医療保険に加入しなければならないことになっています。(国民皆保険制度)

 職場の健康保険あるいは後期高齢者医療制度に加入している人、生活保護を受けている人をのぞいて、すべての人は、お住まいの市町村の国民健康保険に加入しなければなりません。

保険証 (国民健康保険保険者証)

 保険証は国保に加入しているという証明書で、お医者さんにかかるときの受診券でもあります。大切に取り扱って、紛失しないようにしましょう。

○こんなことに注意してください。
  1. 交付されたときに、記載内容を確かめてください。
  2. 病院に預けたりしないで、いつでも使えるようお手元で、保管してください。
  3. コピーや有効期限が過ぎた保険証は使えません。(資格がなくなったら、直ぐ役場に返却してください。)
  4. 紛失したり、破れたりして使えなくなった場合は、町の窓口にて再交付を受けてください。 (※再交付には、本人確認ができるものが必要です。)
  5. 被保険者に異動があった時などは、役場窓口へ届け出てください。(※氏名などを勝手に直すと無効となります。)
  6. 保険証の貸し借りはできません。不正使用すると法律で罰せられます。
70歳以上の人の医療

 国保に加入している人が70歳になると、自己負担割合や自己負担限度額が変更となり、 「高齢受給者証」が交付されます。

高齢受給者証とは、70歳以上75歳未満の人に交付され、所得に応じた医療費の自己負担割合が記載されていますので、大切に保管をし、お医者さんにかかるときは、保険証と一緒に窓口に提示してください。また、国保をやめたり、後期高齢者医療制度の対象となったときには、返却をお願いします。

◇70歳になるとき

  70歳の誕生日の翌月から(誕生日が1日の人はその月から)保険証と高齢受給者証を提示して医療を受けます。

◇75歳になったら

  75歳の誕生日当日から、後期高齢者医療制度で医療を受けることになります。「後期高齢者医療被保険者証」が交付されます。

病気やケガをしたとき (療養の給付)
 ◇自己負担割合(一部負担金)

義務教育就学前 2割
義務教育就学以上 3割
70歳未満
70歳以上75歳未満

昭和19年4月2日以前に生まれた人

(※法律では2割と定めていますが、現在は1割で据え置かれています。)

1割
昭和19年4月2日以降に生まれた人 2割
  現役並み所得者 3割

 

 病気やケガをしたときは、医療機関や保険薬局で保険証を提示すれば、上記の一部負担金を支払うだけで、次の医療を受けられます。

  • 診療
  • 入院・看護
  • 医療処置・手術などの治療
  • 在宅療養・看護
  • 薬や治療材料の支給
  • 訪問看護

 ※医師が必要ないと判断するものは、国保では扱えません。

退職者医療制度

 会社などを退職して年金(厚生年金など)を受けられる65歳未満の人とその家族(被扶養者)は、「退職者医療制度」で医療を受けることになります。

対象となる人

 次の条件のどちらにもあてはまる被保険者とその被扶養者が対象です。

 

65歳未満で国保に加入している人

厚生年金や各種共済組合などから老齢(退職)年金を受けられる人で、その加入期間が20年以上、もしくは40歳以降10年以上ある人

被扶養者(扶養家族とは)

 退職被保険者とともに生活し、主に退職被保険者の収入によって生計を維持している下記の条件すべてにあてはまる人です。

 

退職被保険者の直系尊属、配偶者(内縁でもよい)と3親等以内の親族、または配偶者の父母と子

65歳未満で国保に加入している人

年間の収入が130万円(60歳以上の人や障がい者は180万円)未満の人