7月15日は農地の日です

 岩手県農業会議は、全国で初めて本年から毎年7月15日を「農地の日」に設定し、岩手県下一斉の活動日とします。農地は農業者の経営にとって基盤をなすものであり、わたしたち住民の 食料を生産するうえで、とてもかけがえのないものです。また、美しい農村空間の形成や洪水防止などの多面的な機能を持つことなど、人々のくらしといのちを支える重要な資源であります。しかしながら、農業従事者の高齢化や減少などにより遊休農地が増えている状況にあるので、その有効利用を促進することが大変重要となっております。

 西和賀町農業委員会におきましては、農地パトロール出発式とともに農地パトロールを実施することとしています。 このことを通じて、農業委員会としましては、農地を基盤として農業が果たしていく役割や機能について農業者はもとより、子どもから大人まで広く住民の理解を深めるための活動をさらに取り組んでまいります。