保育所・学校のあり方検討
町の方針
急激な少子化等を背景に、教育委員会では令和5年度から保育所と学校の今後のあり方について検討委員会を設置し、協議を行ってきました。
その後も各地区や保護者の皆さまとの意見交換を踏まえ、町としての考え方を継続して検討してきたところです。
この度、町の方針を決定しましたのでお知らせします。
【小・中学校】
(1)南北に距離がある町の地域事情とともに小中学校の縦の連携を重視し、湯田・沢内の両地区それぞれに小学校と中学校を一体又は隣接する建物に配置する小中一貫教育制度を導入し、沢内地区で先行して施設整備します。
(2)湯田地区では当面現在の建物を使用し、小中連携教育に取り組みます。
(3)小中学校と保育所や学童クラブを隣接した一体的エリアとして整備を図ります。
(4)建物は内装の木質化などデザイン性と機能性を重視して整備します。
(5)一貫教育の特性を生かし、子育て世代や町外住民に魅力を感じさせる教育実践に取り組みます。
【保育施設】
(1)保育施設の在り方
入所児童が定員を割り込み運営が厳しいこと、建物の老朽化も著しいことから、現在の施設を統合して新たに施設を整備します。
(2)適正規模・配置
町立保育所は川舟・せんだん・新町の3保育所を統合し、沢内地区の小中一貫校の近くに整備します。私立保育園は湯本・川尻保育園を統合し、湯田小学校の近くに整備します。
(3)保育施設の適正な運営
統合後の保育施設では、保護者のニーズを反映し、充実した保育サービスを提供するため、町立と私立の両保育施設間の連携を図ります。
学校の在り方に関するアンケート結果
令和7年1月から2月にかけて、町内小中学校と保育施設に通う児童生徒の保護者を対象にアンケートを行いました。その結果をお知らせします。
地域説明会
令和6年7月30日から8月6日までのあり方地域説明会を、10月17日、22日には保護者への説明会を開催し、検討委員会報告書の内容について説明しました。
その意見交換の概要をお知らせします。
※地域説明会については、下記リンク先を参照ください。
学校・保育所のあり方地域説明会と町政懇談会での意見・質疑応答の公表
保護者説明会意見概要10.17 (PDFファイル: 767.8KB)
保護者説明会意見概要10.22 (PDFファイル: 914.5KB)
保育所・学校のあり方検討委員会の報告書
急激な少子化等を背景に、教育委員会では令和5年度、保育所と学校の今後のあり方について検討委員会を設置し、協議を行ってきました。その検討結果をまとめた報告書を掲載します。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 学務課
湯田庁舎
〒029-5512
岩手県和賀郡西和賀町川尻40地割40番地71
電話番号:0197-82-2116
ファックス番号:0197-82-3111
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更新日:2025年03月31日