こどもの定期予防接種

更新日:2023年05月01日

西和賀町では、予防接種法に基づき、次の予防接種を行っています。

ロタウイルスワクチン

標準的な接種期間・回数について
ワクチンの種類 対象年齢 接種回数

ロタリックス

(1価)

生後6週から24週まで 27日間以上の間隔をおいて2回接種する。

ロタテック

(5価)

生後6週から32週まで 27日間以上の間隔をおいて3回接種する。

注意

初回接種は、生後6週から14週6日までに受けてください。

ロタウイルスワクチンは2種類あり、接種回数が異なります。どちらか一方のワクチンを選択し、同じ種類のワクチンを接種してください。

対象のときは

新生児訪問または郵送で接種対象者に通知します。

ヒブワクチン

標準的な接種期間・回数について
初回接種年齢 接種回数
生後2か月から7か月未満

27日間以上の間隔をおいて3回接種する。

3回目終了から7か月以上おいて1回接種する。

生後7か月から12か月未満

27日間以上の間隔をおいて2回接種する。

2回目終了から7か月以上おいて1回接種する。

生後12か月から5歳未満 1回のみ

注意

満5歳を迎えた幼児は公費負担の対象から除かれ、自己負担での接種となります。

対象のときは

新生児訪問または郵送で接種対象者に通知します。

小児用肺炎球菌ワクチン

標準的な接種期間・回数について
初回接種年齢 接種回数
生後2か月から7か月未満

27日間以上の間隔をおいて3回接種する。

3回目終了から60日以上の間隔をおいて

生後12か月から15か月の間に1回接種する。

生後7か月から12か月未満

27日間以上の間隔をおいて2回接種する。

2回目終了から60日以上の間隔をおいて

生後12か月から15か月の間に1回接種する。

生後12か月から24か月未満

60日以上の間隔をおいて2回

生後24か月から5歳未満  1回のみ

注意

満5歳を迎えた幼児は公費負担の対象から除かれ、自己負担での接種となります。

対象のときは

新生児訪問または郵送で接種対象者へ通知します。

B型肝炎ワクチン

標準的な接種期間・回数について
初回接種年齢

接種回数

生後2か月から9か月未満

27日間以上の間隔をおいて2回接種する。

1回目終了後から139日以上の間隔をおいて

生後12か月未満までに1回接種する。

注意

HBs抗原陽性者の胎内及び産道において、B型肝炎ウイルスに感染したおそれのある者であって、抗HBs人免疫グロブリンの投与に併せて組換え沈降B型肝炎ワクチンの投与を受けたことがある者は、定期接種の対象者から除く。

対象のときは

新生児訪問または郵送で接種対象者に通知します。

BCG(結核予防)

対象者と接種回数

生後1歳未満(生後5か月から8か月までの接種が標準期間)の乳児で、接種回数は1回

対象のときは

生後5か月を迎える月初めに保護者へ通知します。

4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)

対象者と接種回数
1期初回 生後4か月から90か月の子どもで、接種回数は3回
1期追加 生後12か月から90か月の子どもで、接種回数は1回

 

対象のときは
1期初回 生後3か月を迎えた翌月の初めに保護者に通知します
1期追加 初回3回接種終了後、概ね1年後に保護者に通知します

 

2種混合(ジフテリア・破傷風)

対象者と接種回数

小学6年生(11歳から13歳未満の児童)で、接種回数は1回

対象のときは

4月中に保護者へ通知します。

麻しん風しん

1期・2期があります。

対象者と接種回数
1期 生後12ヶ月から24ヶ月未満の乳幼児で、接種回数は1回
2期 5歳から7歳未満の小学校就学前の子どもで、接種回数は1回
対象のときは
1期 生後12ヶ月を迎えた翌月初めに保護者へ通知します
2期 4月に保育所(園)年長にあたる幼児の保護者へ通知します

水痘予防接種について

「水痘」とはいわいる「水ぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウィルスによって起こる発疹性の病気です。

空気感染、飛沫感染、接触感染によって広がり、潜伏期間は2週間程度です。

対象者および接種回数

生後12月以上36月未満の子ども・・・2回 (2回目は、一回目終了後6~12月までの間隔をあけておく。)

注意

すでに水痘にかかったことのあるお子さんや接種する日に生後36月を越えているお子さんは接種することができません。 対象となる方々には予診票等をお送りしていますが、以前に水痘の予防接種をしたことのあるお子さんは、年齢・回数などにより対応が異なりますので、健康福祉課へご連絡下さい。

万一、水痘にかかったこともなく、予防接種をしたこともない方で通知が届いていない場合も、健康福祉課までご連絡下さい。

対象のときは

生後12か月を迎えた翌月初めに保護者へ通知します。

日本脳炎

1期初回・1期追加・2期があります。

対象者と接種回数
1期初回 満3歳から7歳6ヶ月の幼児及び児童で、接種回数は2回
1期追加 概ね4歳から7歳6ヶ月の幼児及び児童で、接種回数は1回
2 期 9歳から13歳までの児童で、接種回数は1回

〔特例について〕

平成25年度から2期に対しての特例措置が始まりました。

平成17年5月30日から平成22年3月31日までの積極的な勧奨の差し控えにより、1期・2期を終了していない者(平成21年10月1日までに生まれた者で20歳になるまでの間)は、定期接種の対象となります。接種を希望される方は健康福祉課(電話:85-3411)までご連絡ください

対象のときは
1期初回 満3歳を迎えた翌月初めに保護者に通知します。
1期追加 初回2回の接種終了後、概ね1年後に保護者へ通知します。
2期

高校3年生にあたる生徒の保護者へ通知します。

子宮頸がん予防ワクチン

予防接種を再開します
平成25年6月から国が子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種勧奨を控えていましたが、令和4年4月から積極的な勧奨が再開され、町から対象の方々へ接種に関するご案内をしています。
対象となる方は及び保護者の方は、子宮頸がんワクチンの効果や副反応などをご理解いただき、接種についてご検討ください。

なお、令和5年度からシルガード9(9価子宮頸がん予防ワクチン)も定期接種の対象となりました。
これまで2価または4価ワクチンで接種をした方で9価ワクチンを希望する場合は、医師とよく相談して接種を検討してください。

対象者及び接種回数

12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子が対象となります。町では、標準的な接種年齢とされている方々に通知をしています。
令和5年度については、平成19年4月2日から平成23年4月1日生まれの方が定期接種の対象となります。

接種スケジュール 

ワクチン名 回数 標準的な接種期間
シルガード9
(9価)
2回(※)

〇接種時の年齢が15歳未満の場合

1回目の接種から6か月後に2回目を接種する。

(※)1回目と2回目の間隔が5か月未満である場合、
3回目の接種が必要になります。

3回

〇初回接種時の年齢が15歳以上の場合

1回目の接種から2か月の間隔をおいて
2回目接種後、1回目の注射から6か月の間隔をおいて
3回目を接種する。

ガーダシル
(4価)

3回

1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて
2回接種後、2回目接種から3か月以上の間隔をおいて
3回目を接種する。

サーバリックス(2価) 3回

1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて
2回接種後、1回目の接種から5か月以上かつ
2回目接種から2か月半以上の間隔をおいて
3回目を接種する。

注意
接種を希望する方は、説明文書をよく読み、また医療機関での説明を聞いた上で、シルガード9、ガーダシルまたはサーバリックスいずれかのワクチンを選択して接種してください。

2価HPVワクチン又は4価HPVワクチンとの交互接種について
原則として同じ種類のワクチンで接種を完了することをお勧めします。
厚生労働省では、すでにサーバリックスまたはガーダシルで接種を開始した方が、途中からシルガード9に変更し、残りの接種をすること(交互接種)について、異なる種類のワクチンを接種した場合の効果と安全性についてのデータは限られていますが、医師とよく相談のうえ、途中からシルガード9に変更し、残りの接種を完了させることができるとしています。
この場合も定期接種の対象となります。
なお、サーバリックスまたはガーダシルで接種を開始し、定期接種としてシルガード9で接種を完了させる場合は、シルガード9の接種方法にあわせ、1回目と2回目の間隔を1か月以上、2回目と3回目の間隔を3か月以上あけて接種します。
 

保護者の同伴について(13歳以上)

  1. 予防接種をする際は、原則、保護者の同伴を必要とします。
  2. このワクチン接種後、稀に血管迷走神経反射として失神が現れることがありますので、転倒防止などの点からも保護者の付き添いが望ましいです。ただし、事情により保護者が同伴しない場合でも、あらかじめ接種に関する同意が予診票と保護者同意書の保護者自署により確認できた方は、保護者の同伴をがなくても接種できることとなっています。
  3. 接種当日に保護者が同伴しない場合は、予診票に同封しているパンフレットや通知書、『ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種 保護者同意書』を必ずよく読んだうえで、保護者が予診票と同意書への記入及び自署による署名をして、接種当日に予診票と同意書の両方をお子さんに持たせてください。

    保護者同意書(同伴しない場合)(PDFファイル:591.3KB)
     

子宮頸がんワクチンリーフレット(厚生労働省)

3種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)

1期初回と1期追加があります。

四種混合接種への移行が進み、ワクチンの製造が中止されました。接種の必要なお子さんは、医療機関へご相談下さい。

 

対象者と接種回数について
1期初回 生後4ヶ月から90ヶ月の乳幼児で、接種回数は3回
1期追加 生後12ヶ月から90ヶ月の乳幼児で、接種回数は1回

急性灰白髄炎(ポリオ=小児マヒ)

平成24年9月から予防接種の方法が、生ワクチンの経口接種から不活化ワクチンの皮下注射による接種に変わりました。 平成24年8月以前に生まれたお子さんで、ポリオ予防接種が終わっていない方は、健康福祉課へご連絡下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課(保健)

沢内庁舎
〒029-5692
岩手県和賀郡西和賀町沢内字太田2地割81番地1
電話番号:0197-85-3411
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