公的個人認証サービス
公的個人認証サービスについて
公的個人認証サービスとは、インターネットを通じて安全・確実な行政手続き等を行うために、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされていないことを確認するための機能を全国どこに住んでいる人に対しても安い費用で提供するものです。
この公的個人認証サービスを利用することによって、ご自宅や職場などのパソコンから様々な行政手続き等を行うことができます。
電子証明書の発行
電子証明書は、市区町村窓口において取得でき、 個人番号カード(番号カード)内に記録されます。 電子証明書には、「利用者証明用証明書」と「署名用電子証明書」の2種類があります。電子申請・申告には「署名用電子証明書」が必要です。
利用までの流れ
個人番号カード(マイナンバーカード)を取得
個人番号カード(マイナンバーカード)は、住民票のある市区町村役場で交付されます。マイナンバーカードの取得には申請から1ケ月程度かかります。
電子証明書の取得
電子証明書は、マイナンバーカードに格納されています。
有効期限は、証明書発行から5回目の誕生日までです。
交付の際に設定したパスワードは忘れないようご注意ください。
(署名用電子証明書は5回連続、利用者証明用電子証明書は3回連続で誤った場合ロックがかかります。解除には市町村役場窓口での手続きが必要となります。)
ICカードリーダライタの準備
ICカードリーダライタを用意し、ドライバインストールなどの設定を行います。
パソコンのセットアップ
インターネットに接続されたパソコンに、公的個人認証サービス利用者クライアントをインストールします。
有効期間及び失効
電子証明書更新は有効期限満了の3ヶ月前から可能です。
以下の場合は、有効期限内でも電子証明書が失効します。
・電子証明書の失効申請をした場合
・転居、転出、婚姻等で氏名、生年月日、性別、住所のいずれかが変更となった場合
更新日:2020年05月08日